【デミオ SPORT】コンパクトカーでファミリーキャンプ。 愛車紹介キャンプ編

投稿日:2020年8月11日 | 最終更新日:2021年8月18日

本記事は一部にプロモーションを含みます

初めまして。初執筆のいーとんと申します。

まずは自己紹介です。
現在の体重が120kg!そのためにアイテムは丈夫であること、車が小さいためにコンパクトであること、当然コストパフォーマンスが良く、嫁と子供の手伝いなくても単独で設営できる出来る簡単さ、時短してできた時間は釣りや川遊びなどをしましょうということがモットーであります。

今回はキャンプで最も大きく、高価な道具であるクルマを紹介しますので、参考にしていただければと思います。

車を選んだ理由

2014年11月 川根温泉ふれあいコテージにて

自動車遍歴は、6代目ファミリア→7代目ファミリアGT-R(WRCラリーベース車)→ロードスター(限定車のracy&redLimited)と乗継ぎ、7年前に子供が生まれたのをきっかけに、17年間乗り続けてきたクルマを買換えることになりました。

車庫が小さいため…

・5ナンバーサイズであること
・4~5人乗りであること

が最低条件というのを前提に、残りは「マニュアルミッション」「走りが良いこと」「価格が安い」「乗り心地」「居住性」「税金・燃費等のコスト」「積載能力」…という感じで優先順位別に条件を提示し車の選定作業を行いました。

車の運転をするのが家族の中で唯一自分だけなので、私の一存で決められる状況でした。
3代目デミオSPORT、3代目スイフトスポーツ、2代目フィットRS、アクア、ラクティス、2代目ノート、フリードと各社試乗した結果、デミオ、スイフト、フィットに絞りました。

しかしデミオ、フィットはモデル末期、フィットはRSが生産終了していたため希望のものがなく脱落、最終的に乗り味や贔屓?(ひいき)もありデミオに決めました。
奇しくもコンパクトカーで積載能力が最も少ない2車からの選択でした。

マツダのコンパクトカー

バブル崩壊後の「クロノスの悲劇」(販売店5チャンネル化の失敗)からマツダを救った車で、タワーパーキングに入る高さの車両形式はステーションワゴンで当時”ミニミニバン”と言われていました。
3代目はヨーロッパ市場重視でダウンサイジングを行い、箱型(ハッチバック)となりました。
SKYACTIV技術初採用のモデルで燃費競争の最前線にいました。
4代目が昨年のマイナーチェンジで現在はマツダ2と名称変更。

諸元は下記の通り。

デミオSPORT(3代目)

ボディタイプ:5ドアハッチバック
形式:DE5FS
乗車定員:5名
総排気量:直列4気筒1498㏄
出力:83kw(113PS)/139Nm(14.3kgm)
燃料:無鉛レギュラーガソリン
駆動方式:FF
サイズ:3,900×1,695×1,475mm
タイヤ:205-45-16
重量:1,000kg

愛車は、3代目最終型でSPORTというトップグレード。
LEDヘッドライト、専用エアロパーツで16インチホイール、5MT。
カラーはジェットブラックマイカ。

燃費は街乗り10km/ℓ前後、高速で15km/ℓ前後(カタログ値JC08:19.2km/ℓ)。
このモデルはトップグレードにも関わらず、SKYACTIV技術が非採用のためにエアロやホイール、ヘッドライト以外ではほかのグレードと区別がつかないに加えて、限定車が同じエアロ、ヘッドライトを採用することで、まったく最上位という存在感のない、迫害された不遇のグレード?です。
オーディオは三菱電機のダイアトーンサウンドナビNR-MZ80のディーラーモデル、音楽を聴けるナビと当時話題になったモデルの2代目です。こちらはナビとしては3流ですがカーオーディオとしてはすごいです。
ステアリングはクイックで乗り心地は固く、走りを求めていない人には快適ではないものです。
変えたものはアンテナをショートにしたぐらいで、カーオーディオのためバッテリーはパナソニックのカオス、タイヤがウェット性能aのヨコハマタイヤのADVAN FLEVAです。
あと、エンブレム交換でMAZDAとデミオ→MAZDA2とsportにしました。2は海外モデルのもの、sportはスイフトスポーツのものです。

ファミリーキャンプに行く!?

空荷での取付状況

2年前に子供も保育園の年中となり、自然環境で遊ばせてやりたい、よし!キャンプをしよう!!しかし、コンパクトカーなので荷物を積める?車を買い替える?とんでもない!と同じような方も多いでしょう。

独身時代、頻繁に車中泊をしていたので、その延長上と思っていたが、ファミリーキャンプとなると荷物は多い!
デミオのトランク容量250ℓとコンパクトカーの中でも控えめ、というか最小の部類。
軽ハイトワゴンだと350ℓ以上ありミニバンでは800ℓ以上と比較にならず、積載量を増加しないと難しい、ということに気づきました。

「中が増やせないなら外を増やせば…」ということでヒッチキャリアとルーフキャリア・ルーフボックスを検討しました。

ヒッチキャリアは積降しが楽。重量物は積載可能だがナンバープレートを隠すようなことができないため大きなもの、高さがあるものは積載不可。
取回しの良さが無くなり、加工も必要で手間もかかる。1.5万円~。
RV車、ワンボックス車などのキャンプに適した車の記事はありますが、不向きな車というのは少ないと思ったため書きました。

ルーフラック・ルーフボックスはベースキャリアを屋根に取り付けてその上に取付けるものです。
ルーフラックは、積み荷の組合せが多種多様でこれが長所であり短所。積降しが大変。収納ボックス等が必要。ベースを含めて4万円~。
ルーフボックスは、普段の走行性をあまり気にしなくて良い。拡張性に欠けること、積降しが大変。ベースを含めて7万円~。

取付け手間、コスト、拡張性を検討した結果、ルーフラックにしました。
走行性を犠牲にしないため、ベースキャリアをエアロタイプにしてルーフラックという組合せ。ラックはアルミラックで標準タイプです。
取付けキットがあるメーカーは、3代目デミオはINNOとTERZO。USモデルにCARTやYAKIMAがあるようですが、加工が必要で、THULIも同様です。事実上の2択で予算的にTERZOに決定。
収納ボックス、固縛ベルト・ネットを含めて7万円程度となりました。

取り付けた感想

2019年5月 初搭載状況(今はもっと多いです)

値段的なものかINNOに比べてチープに見えます。
枠なのですがINNOは箱に組んであり剛性が高そうですが、TERZOのものはL字曲線の一枚板でものすごく強度に不安はありましただ思ったより丈夫で問題なかった。
未積載では同時期にタイヤを変更したため、どちらが原因かわからないが多少の風切り音は増加しましたが、燃費などには影響はなさそう。走行性も犠牲になっている感じはなかった。ベースとキャリアの間のビビり音の処理だけ緩衝材を増やしました。

次のページ:どのくらい積載できる?

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この記事を書いた人 いーとん

120kg(減量予定)の体、小さな車で子供と自然での体験を! 丈夫、コンパクトでコスパ良く、簡単・時短がモットーです。

資格 チェーンソー(大径木)、普通救命講習

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