キャンプの快適さはサイトの広さに比例!キャンプを楽しむ方法と広々としたおすすめキャンプサイト

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投稿日:2019年6月2日 | 最終更新日:2021年8月18日

快適なキャンプとは、広々とした空間にテントやタープを張り、ゆったりと自然を満喫することでしょう。そのためには、キャンプサイトについて知識を得る必要があります。キャンプサイトは、区画サイトとフリーサイトの大きく2種類に分けられるので、それぞれの特徴を見てみましょう。

区画サイトの特徴


Instagram@gotooutcamp

区画サイトは、キャンプ場の中にあらかじめテントを張る場所が決められているサイトです。石や植木、ロープなどで区切られているので、その区画内にテントを張ります。区画内はそれぞれのプライベートスペースとなるため、横切ったりはみ出して物を置いたりするのは厳禁です。8m×8m、10m×10mなどキャンプ場によって区画の広さが変わるため、大きなテントを設営する場合は2区画必要なこともあります。

・区画サイトのメリット

区画サイトのメリットは、予約するとテントを張るスペースが確保されるため、場所の取り合いをする必要がありません。ハイシーズンでも急いでチェックインする必要はないため、チェックイン前に買い出しをしたり、観光をしたりと、自分たちのペースでキャンプが進められます。

区画内に車を停められるので、わざわざ駐車場から荷物を運びこむ苦労もありません。電源付きのサイトも多く、ホットプレートを使って調理したり、スマホの充電をしたりと便利に使えます。初心者でも安心してキャンプができるサイトです。

・区画サイトのデメリット

区画サイトのデメリットは、広さの十分にあるサイトでは問題ありませんが、狭いサイトではレイアウトが制限されてしまうことです。大きめのテントやタープを設営する場合は事前に区画の広さを確認しておくのが良いでしょう。

サイトが隙間なく隣接していることもあり、開放感を感じられないこともあります。

フリーサイトの特徴


Instagram:@kazuqchan

フリーサイトはキャンプ場の敷地内ならどこにキャンプを張ってもOKなサイトです。自由に場所を使えるためレイアウトも自在で、過ごしやすいセッティングができます。よりキャンプらしいキャンプを楽しめるサイトといえます。

・フリーサイトのメリット
フリーサイトのメリットは、広々として開放感があるうえ、予約不要なキャンプ場が多いため思い立ったらすぐにキャンプできることです。天気の良い日などにフットワーク軽くキャンプが行えます。

混みあっていない時は場所も選び放題なので、他のグループから離れてプライベート感を楽しんだり、景色の良いスポットを選んだりなど、目的に合わせたキャンプができるのもメリットです。


Instagram:@natural.camp.yuka

・フリーサイトのデメリット
フリーサイトのデメリットは、良い場所からどんどん取られてしまうことです。特にハイシーズンは場所の取り合いになってしまうため、チェックインの時間に遅れてしまうと、良い場所はすべてなくなっていることもあります。

車の乗り入れを禁止しているサイトも多いため、駐車場から荷物を運ぶ手間がかかります。大人数のグループでキャンプしている近くに設営すると、騒音が気になることもあるでしょう。

・オートフリーサイト
フリーサイトの中には、車を乗り入れることができるオートフリーサイトもあります。テントに横付けできるので荷物の運搬が楽ですが、ハイシーズンは車の往来が多く子供連れのキャンプでは事故に注意する必要があります。

のびのび楽しむならフリーサイト


Instagram:@nm_nmi

キャンプの醍醐味を味わうなら、広々としたスペースで快適にキャンプが楽しめるフリーサイトがおすすめです。自然の状態に近い状態でのキャンプなので、離れた場所に設営すればプライベート感も味わえます。

では、フリーサイトでキャンプを楽しむにはどのようなポイントがあるのでしょう。

設営の場所

・設営の場所
フリーサイトではどこでも好きな場所に設営できるという自由がある分、迷いも多くなります。まずは、設営のしやすい平らな場所を探すことと、季節や天候に合った場所を選ぶことがコツになります。春なら桜の楽しめる場所、夏は日差しが避けられる木陰、秋は紅葉が美しい場所、冬は日当たりの良い場所などがあげられるでしょう。

また、雨の日なら水たまりのできない平らな場所を選ぶのがおすすめです。
設営を避けるべき場所は、増水したら流されてしまう中洲や、落石の危険がある崖の下、クマなどの野生動物が出没する恐れのある指定エリア外などです。

レイアウトにこだわる


Instagram:@pekocamp

・レイアウトにこだわる
フリーサイトは広々とスペースを使えるので、レイアウトにもこだわるのがキャンプを楽しむコツです。

タープとタープを連結させて広々としたリビングを作ってみたり、2つのテントの間にタープを設置して共有のくつろぎスペースとしたり、陣幕とタープを連結させてロッジのような空間を作ったりと、アイデア次第で色々なレイアウトが楽しめます。

できるだけ早い時間にチェックイン

・できるだけ早い時間にチェックイン
フリーサイトでは、景観が美しい場所など人気の高いスポットからテントで埋まっていきます。そのため、どれだけ早く行って場所取りをするのかが大切になるのです。

できれば、アーリーチェックインなどを利用して、他のキャンパーよりも一足先にキャンプ場に到着しているのが良いでしょう。好きな場所にゆったりと好みのレイアウトで設営することができ、キャンプを快適に過ごせます。

次のページ:フリーサイトでキャンプしよう!注意点とは?

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この記事を書いた人 TAKIBI編集部

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