投稿日：2020年9月18日 | 最終更新日：2022年3月1日
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こんにちは！
関西からお届けしているyaikoです。
今年の夏も例年になく酷暑でしたね。
夏は大好きですが、こう暑いと気力も体力も奪われます。
今回は、まだまだ続く暑さに負けないTCタープをご紹介します。
私の場合、10年以上前に選んだ1枚目のタープはテントとお揃いのメーカーでした。
知識もまるでなく選んだ素材はポリエステル100％のヘキサタープ。
安価と軽量なのが魅力でした。
今年からソロキャンを始め、頻繁に使っていると問題が出てきました。
薄いので夏の日差しには弱くとても暑い。
シームも剥がれ大雨だと滲出する。
焚き火やストーブの燃え移りが心配。
色褪せしてムラになっているなどなど。
そろそろ2枚目が欲しいなとリサーチした結果
憧れのTCタープに決定しました。
TC素材って？
「TC素材」とは、コットンとポリエステルの混紡の生地の事です。
コットンの特徴
・遮熱性・遮光性に優れている為、日陰が濃くでき日差し除けに適している。
・耐火性にも優れているので、焚き火等の火の粉で穴が開きにくい。
・ナチュラルで優しい色合い。
・さらっとした触り心地。
ポリエステルの特徴
・生地が軽く、耐水性などに優れている。
・発色がキレイ。
二つの素材の良いところを活かして
コットン65％、ポリエステル35％の割合が多く見られます。
真夏の暑さに強く焚き火の近くでも安心。
そんな理由で今、TC素材が大人気なんですよ。
一般的なTC素材の問題点
・豪雨の場合は雨が侵入する場合がある。
・重い。
・価格も高い。
・雨に濡れた際のカビの心配。
いざTCタープと決めても色々なメーカーがあり悩みますね。
高規格ブランドからリーズナブルな商品まで。
問題点もあるし…。
私はコスパと信頼でビジョンピークスを選びました。
VISIONPEAKS（ビジョンピークス） ファイアプレイスTCヘキサタープ2
- 雨でも安心撥水加工。
- 真四角のレクタタープよりシェイプしているヘキサタープは軽い。
- ビジョンピークスはとってもリーズナブル！厳選されたシンプルで良いものを提供されています。
- 早くしっかり乾燥でき長持ちします。
- 安心の日本ブランド。
設営バリエーションが豊富な六角形。
シェイプを流線型にバージョンアップ。
耐久性が高く遮光性に優れたコットン混紡素材を使用。
火の粉にも強いのでタープ近くでの焚き火が楽しめます。
ビジョンピークス関連の記事はこちら↓↓↓
【VISIONPEAKS】どんなスタイルにもマッチするクラシックウッドロールテーブル
スペック
カラー：ベージュ
本体サイズ：約)460×435cm
収納サイズ：約)80cm×約35cm
素材：ポリエステル65％、綿混紡35％
重量：約)3.7kg
付属品：ペグ(8本)、ロープ（長2本・短4本）、バック、メインポール収納袋（メインポールは別売）
収容人数：4～5人用
使用上の注意
- 混紡素材は「織りムラ、織りキズ」が出てしまいます。
- 素材特有の「風合い」のためご容赦ください。
- 通常のテント素材に比べ、綿混紡は火の粉による穴があきにくい素材ですが、防炎加工ではございませんので、タープ内での焚き火はご遠慮ください。
- 綿素材の特性上、水を含むと糸が膨張し防水性が上がる仕組みの生地であるためPUコーティング並びにシームテープ加工は施しておりません。
- 雨水等が集中すると雨漏り等の可能性がありますので、しっかり水が流れるようにロープを張ってご使用ください。
- 保管の際は、十分に乾燥させてから保管してください。
- カビや悪臭の原因になります。高温多湿も避けてください。
- 紫外線による劣化で生地強度が落ち、破れ等の原因となります。紫外線による劣化での破れが生地寿命となります。（引用）
ソロでも簡単設営
さあ、設営してみましょう。重さは約3.7kg。
ポリエステル地のタープと比べると確かに重さがありますが、持ち手のある専用バックが付属しているので女性1人でも十分運べますよ。
専用バックも同じTC素材です。
タープは紐でくくられています。
タープの中にペグとポールケースが入っています。
メインポールは別売なので別途ご用意ください。
広い方が前面になります。
日差し・風向き・眺め・レイアウトを考慮し、張る場所を決め本体を広げます。
別途用意したメインポールを組み立て前後に置きます。
最初から本体に結ばれている付属のロープをほどき
ロープの自在金具を調整し先端に60～80㎝の輪を作ります。
その輪に引っ掛け全てを緩めにペグダウンします。
タープの前後には2重の金具（ウェッピング）があります。
まず前面のウェッピングにメインポールを刺します。
メインポールは横から見るとこの様になります。
あらかじめロープはペグダウンしているので
それを支えにして前面のメインポールを立てます。
後面も同じようにメインポールをウェッピングに刺し立てます。
しわがあっても大丈夫です。
今回は前面を高く、後面を低くなるよう設営しました。
緩く張っている全てのロープを調整しタープを張ります。
やや重いので多少力が必要です。
ペグはここでしっかりと打ち付けてください。
メインポールは斜めに外へ傾くようにバランスを取りながら設営します。
完成！
くっきりと濃い日陰ができました。
真横から。
前面が広く後面に向かってキレイににシェイプされたデザインです。
正面から。
美しいバランスです。
背面から。
生地はブラックのパイピングがアクセント。
裏面。
しっかりとした縫製で強度もあります。
ソロテントを入れても余裕のサイズ。
すっぽり日陰に入ります。
ポールについて
ポールの長さを変えたり増やしたり、自由なアレンジを楽しめます。
TCタープは重さがあるのでしっかりと太いメインポールをおすすめします。
ポール280
ポール240
お手頃価格ながら高機能！
収容人数は4～5人となっておりファミリやグループに最適ですが、女性ソロにもおすすめします。
しっかりと日陰があるので日焼け対策にもなりますし、大きく覆うので他からの視線を遮ることができ、プライベート空間が守られます。
広いスペースはテントごとすっぽり収めることができるので、室内の涼しさをキープ。
雨が降ってもお気に入りのギアが濡れないので安心です。
スタイリッシュなヘキサタープなので圧迫感はありません。
TCならではのマットな風合い。
ナチュラルなベージュとシンプルなデザインは大人のキャンプに似合います。
もちろん焚き火の近くでも安心です。
そして、これだけの機能を備えながらお値段はとってもお手頃なんです！
美しくシェイプされた流線形の、魅力たっぷりなTCタープで存分にキャンプを楽しみましょう。
