FIELDOOR タープ(シルバーコーティングシリーズ)の魅力を徹底解明!

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投稿日:2019年9月2日 | 最終更新日:2021年8月17日

※この記事はFIELDOOR様に監修をしていただき掲載しております。

タープとは元来船上を覆うタールを塗ったキャンパス地の防水布を意味しています。
タール(tar)+覆い隠す幕(pall)⇒tarpaul(防水布)

現在日本ではタープはキャンプで使用する日差しや雨を防ぐための広い布という定義のようですね。

種類も豊富で、一般的にポール二本で立てるものをウイング型と呼び、ヘキサタープと呼ばれる六角形のヘキサゴン型やレクタタープと呼ばれる長方形のレクタングラー型やほぼ正方形のスクエア型等呼び方も様々です。

素材に関しても一般的なポリウレタンや高価なコットン、最近ではポリとコットンの良いとこどりのT/Cが人気があります。

さて、これだけ種類が豊富なタープですが、あなたは何を基準に選びますか?
ソロ、ファミキャン等の使用用途に合わせたり、テントと揃えたりブランドで選んだりと人それぞれ選択基準が違いますよね。

私は現在ワンタッチやスクリーンを含めてタープと呼ばれるものを8種所持しています。
そのうちの5種がウイングタイプで5種のうち3種が「FIELDOOR」のシルバーコーティングシリーズです。

そこで、タープ選びの参考に、私のお気に入り「FIELDOOR」のシルバーコーティングシリーズの魅力を御紹介します!!

FIELDOORとは

FIELDOORは2002年に設立した有限会社リツコのアウトドアブランドとしてインターネットのみの無店舗で販売。昨年株式会社クローバーに社名を変更し高品質低価格のキャンプギアを提供されている人気ブランドです。

初心者でも使いやすく軽量で簡単、しゃれたデザイン、極めつけは高品質でありながら低価格ということが人気の理由でしょう。

さて、タープを選ぶときに私が注意した点ですが・・・

生地の選択

生地の種類は①ポリエステル②ナイロン③コットン④T/Cが主なものです。

②、③はコスト的にNG、ポリエステルの防雨とT/Cの難燃性のどちらを選択するかです。

季節天候を気にせずキャンプする私はメンテナンスも一番楽なポリエステルを選択しました。

遮光性/遮熱性

光をどれだけ遮断するか、ということです。
基本的には、幕自体の厚みと色で決まります。濃色になればなるほど遮光性は高くなり影も濃く暑さも抑えてくれます。

シルバーコーティングシリーズは75D 190Tのポリエステルを使用しています。
御存じのとおり75D(デニール)は糸の太さ(重さ)を表し、数字が上がれば上がるほど生地は厚くなり強度が上がりますが、その分、重量も重くなります。

一般的には68D、75D、150D、210Dぐらいが使用されています。
有名な所ではスノーピークのシールドが210D、ユニフレームのREVOが150Dです。

190T(タフタ)は縦横交互に糸を交差させた平織りで、1平方インチ内にある糸の本数を表し、数字が大きいほど密度の高い生地になります。

シルバーコーティングシリーズは糸も太く密度も高いので、しっかりとした影を作り出すことができます。
この生地にUVカットコーティングを施してあるので、UV測定遮蔽率97%以上の数字が測定されています。(ライトグレー測定値)

私の所持しているボルドーでは99%という驚きの結果が!

またタープの裏面はPU(ポリウレタン)コーティングが多いですが、このシリーズはシルバーコーティングを施すことにより、太陽光を反射させ、UVカットや遮熱効果を高めています。

実際、FIELDOORさんの検査結果によるとシルバーコーティングがある生地とない生地でそれぞれ温度測定検査を行った結果7分後に4.1度の差が出ています。

また、PUコーティングではありませんので、あの嫌なベトつき、加水分解も起こりません。
体感としては暑ければ暑いほどタープシェードに入った時に涼しく感じます。夜間の光の反射も綺麗ですよ♪

防雨性

この生地の密度とコーティングの結果耐水度試験では耐水圧2000mmを超える結果が出ています。
耐水圧とは1㎤の生地の上に空洞の柱を立て、水を加えていき、どこまで耐えられるかというものです。

2mまで耐えられるということですね。
ちなみに、一般的な傘の耐水圧は450mmくらい、T/C生地は300mm~500mmくらいといわれてます。

グロメット、シムテープ、縫製

グロメット部の補強、シムテープの処理など細かい点に関しても価格からは想像できないほどしっかりしています。

生地自体の強度もあり、これでもかというくらいパンパンに張っても弱音を吐かないですね♪

豊富なカラーバリエーション


出典:Amazon

シルバーコーティングシリーズは各モデルともライトグレー、ボルドー、カーキ、ダークブラウンの4色展開。

好みの色、テントや、ギアに合わせた色選びができます。

コストパフォーマンス

FIELDOORブランドはネット販売のみで実店舗はありません。コストカットを価格に反映しています。

有名アウトドアブランドの同ラインの製品と比べて圧倒的な安さを誇っています。

ご紹介する3点も記事作成時点で6,780円~9,280円(幕のみ、Amazon価格)となっています。

次のページ:タープの外観やアレンジは?

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資格 日本キャンプ協会 、キャンプインストラクター資格取得

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