【釣り×そとごはん】厳冬の朱鞠内湖、氷上でイトウを狙う!〜ワカサギ釣りが楽しかった話〜

北海道雨竜郡幌加内町にある『朱鞠内湖(しゅまりないこ)』をご存じですか?
朱鞠内湖は、釣りをしない方でも一度は聞いたことがあるかもしれない、北海道のみに生息する幻の魚「イトウ」が生息する数少ない水域の一つです。
今回は、その朱鞠内湖で真冬にアイスフィッシングをしたときのことをお話します。
釣りはそこそこに、雪原で美味しいそとごはんを堪能!本州とは別世界のアウトドアを体験してきました。
それでは、いってみよー!

朱鞠内湖ってどこにあるの?

朱鞠内湖は、旭川から直線距離で約60kmほど北にあります。
最寄の少し大きな街は名寄市や士別市になります。
小さな町ですが美深町や幌加内町も近くにあります。(といっても冬場は軽く1時間かかる距離だけど)

アクセス
新千歳空港から車で約3時間半
旭川空港から車で約1時間半
いずれも冬季は道路状況によりもっと時間がかかります。

アイスフィッシングができる時期は?

冬季の朱鞠内湖は1月10日〜4月10日まで氷上で釣りをすることができます。
いずれも氷の張り具合に応じてタイミングが前後する場合があるようです。

遊漁券はどこで買うの?

朱鞠内湖に到着したらまずは受付をします。(朝6時から受付開始)
平日は漁協管理棟で、土日はミニログという小さな小屋で受付をすることができます。

漁協管理棟
これがミニログ。ちっちゃくて可愛いです 。
出典: 朱鞠内湖

遊漁料はひとり1,100円(中学生以下は半額、幼児無料)です。
スノーモービルでの送迎や、レンタルを利用する場合はその際に一緒に受付を済ませます。
スノーモービルは希望のポイントまで送迎をしてくれるサービスで、ポイントによって料金が異なります。
小学生以下は無料で送迎してくれます。
朝7時に1便が出発するのですが、混んでいると2周目の便、3周目の便と順番待ちになる場合があるっぽいです。(待ってる時間が寒いんですよね…涙目)
帰りは決まった時間に迎えに来てくれるのですが、こちらについても混雑時は時間通りにならなかったりするみたい。
帰りの時間に余裕を持って計画を立てておいたほうが良さそうです。
詳しくはこちら

お問い合わせ
・NPO法人シュマリナイ湖ワールドセンター
TEL:0165-38-2029
・朱鞠内湖淡水漁業協同組合
TEL:0165-38-2470
住所:〒074-0742 北海道雨竜郡幌加内町朱鞠内
遊漁料 1日券1,100円(小中学生半額・幼児無料)
遊漁時間:6:00〜16:00
駐車場:1台300円(受付で遊漁料と一緒にお支払い下さい)
モービル送迎:1名様200円~(ご利用料金は各ステーションによって異なります。)
その他レンタル品や各種料金はこちら

どんな魚が釣れるの?

日本のアイスフィッシングといえば思い浮かべるのはワカサギ釣りですが、朱鞠内湖ではイトウ、アメマス、サクラマスといったトラウトたちが釣れるみたいです。
幻のイトウを氷に穴を開けて釣る…本当に釣れるの?
それが、全然釣れるみたいなんです。
ものすごく難しいのかと思いきや、そういう訳でも無いらしい。
釣り方はのちほどご紹介します。

レギュレーション(遊漁規則)

トラウトを釣る場合はシングルバーブレスフックを使用しなければいけません。
また、朱鞠内湖では、冬期シーズン中のみ、なんとイトウを持ち帰ってもいいというルールがあります。(通常イトウはキャッチ&リリースが基本の魚なのです)
私はまだイトウを食べたことがありませんが、噂によるとイトウは結構美味しいらしいです。
しかしながら北海道ではこのイトウという魚は「カムイ」(アイヌ語で神という意味)と呼ばれて大切にされている存在なので、いくら漁協が良しとしていても、イトウの命を奪うなんて言語道断!という人たちもいたりします。
私も機会があったら食べてみたいなぁとは思いますが、基本的にはキャッチ&リリースで楽しもうと思っています。(イトウ釣りに関しては)
でもね、ルール状はOKなのでひとり1匹まで(65cm未満に限り)なら持ち帰っても怒られないですからね。
※ 持ち帰り希望の方はイトウをいけすなどで生かしたままスタッフに必ず連絡してください。

いざ、スノーモービルに乗ってポイントへ!

モービルの順番を待っている時間が1番寒かったです…
女性はホッカイロを貼ってしっかり防寒するのがおすすめ!

道なき雪原をモービルでびゅんびゅん走る

モービルは運転手さんのほかに2人座る3人乗りスタイル。
積もった雪が舞い上がり顔にかかってめちゃくちゃ冷たいですが、あまり乗り慣れてないのでスリル感があり楽しかったです。
到着したポイントは一見何もないただの雪原。
ここ本当に釣れるの?と疑心暗鬼になってしまいますが、どこに行ってもこんな感じらしいです。

ポイントに到着。パッと見は何も無い

何となく雪が凹んでいたり穴を開けた形跡があるところを見つけたら、その周りを雪掻きして、氷にガリガリ穴を開ける道具を使って掘っていきます。
穴を開けた形跡に注意して歩かないと、踏み抜いてズボッと落っこちることがあるらしいので気をつけましょう。
落水したら洒落になりません。
道民の友達は何度か落ちたことがあるようで、あまりの冷たさに命の危険を感じたらしいです。

氷に穴を開けるためにまずは雪掻き、これが重労働

釣りの仕掛けはこんな感じ

穴開けが完了したら仕掛けをセットします。
まずはワカサギを釣って、そのワカサギを餌にしてトラウトを狙います。
私はワカサギ竿を自作したのですが、もちろん釣具屋さんやネットでも市販されています。
手巻きのリールと電動リールがあり、電動リールのほうが手返しが良いし、安定した巻きスピードで魚もバレにくいので釣果に繋がりやすいと思います。(お値段は電動のほうが少々お高め)
仕掛けは市販のワカサギ仕掛けを購入して、ベニサシ(虫餌)をつけます。

自作のワカサギロッド。流木や家にあったもので適当に作った。
群れが回ってくるとダブルヒット!トリプルヒット!ということも

ワカサギは快調に釣れ、餌と食料の確保は問題なさそう。
本命のトラウト釣りは、このワカサギをセットし、鈴を付けた置き竿で狙います。

トラウトを釣るための竿。ヒットすると鈴が教えてくれる

この竿も友達のロッドビルダーさんに作って貰ったものなので市販はされていません。
出来るだけ短くてそこそこパワーがある竿を使うといいと思います。
長いと使えないわけではないようですが、短い方が取り回しがよく魚が掛かってからコントロールがしやすいとか…。
確かに竿が長いと、物理的に穴から離れてやり取りしなければいけないのでファイトしづらそうですね。

次のページ:釣ったお魚を美味しくいただこう!

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この記事を書いた人 はらのゆき

釣りとキャンプと珈琲が好き。水中の魚たちや、釣りをするヒトを撮る旅人です。年間300日が車中泊になりつつある…助けて!

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