渓流デビュー!ヤマメを釣りに行きまっしょい!!

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投稿日:2019年6月30日 | 最終更新日:2021年8月18日

今回はフライフィッシングを始めたばかりというユースケくんと一緒に釣りに出かけてきました!なのでその模様をレポートしていきたいと思います。これからフライフィッシングをやってみたいという方の参考になればうれしいです。

ユースケくん自身はこれまでにフライフィッシング以外の釣りを経験しているということで、そもそもが釣り好き。「フライもやってみたい」というのがきっかけだったようです。今シーズンからフライを始めていて、何度か管理釣り場や川にも足を運んだようですが、自然渓流でのヤマメには未だ出会えず。梅雨入りが記録的に遅い今年の北部九州では渇水状態の河川も多くシビアな状況ではありますが、本格的な夏が来る前にぜひ1匹ネットインしてほしいところです。というわけで、強力な助っ人ふっふー&夫くんの2人も投入しての今回。果たして…?

まずはカタチから…?

さて、まずはユースケくんの装備を見てみましょう。

川で釣りたいということで、まず最初に揃えてもらったのがウェーダーとブーツ。多くの人はまず管理釣り場でフライデビューするかと思いますが、そこから先、川デビューを果たすにあたって、このウェーダーとブーツの購入が最初の障壁になっているような気がします。
耐久性や動きやすさを考慮すると、そこそこの値段になってしまいますが、歩き慣れない水中や岩場などを行く際には、身の安全に直結する重要なアイテムとなります。
続くかどうかわからない遊びにそこまで投資できないという人は、夏にウェットウェーディングで濡れながら遊ぶ、という手もありますよ。

ユースケくんの場合は春から始めたので、ウェーダー購入は必然だったのですが、ふっふーが全面的にアドバイザーを務めたようです。これさえあればフィールドの選択肢が一気に広がりますので、是非…!

ユースケくん使用ウェーダー:SIMMS FS STOCKING FOOT

ユースケくん使用シューズ:SIMMS FS BOOT

それから、釣行時に携行する道具類は、このチェストバッグにまとめて入れちゃいます。

チェストバッグはふっふーが使用していたものを譲り受けたそうです。慣れてくれば自分なりに使いやすくアレンジしていく部分だと思います。ベスト派とバッグ派は道具の量や好みで分かれるところです。

バッグの中身:フライBOX、フロータント、フォーセップ

使用するフライは今回は夫くんが提供しました。最初の頃は完成品フライをいくつかサイズやパターンを分けて用意しておくと良いと思います。フライフィッシングという遊びは、タイイングと実釣それぞれの楽しみが交錯するようになってきてからがまた楽しいのだとは思いますが、タイイングはまた別の機会に。まずは1匹釣りましょう~!

入渓前に

さて、身なりは整えたし、いざ入渓!その前に…。

やる気持ちを抑えてキャスティングのおさらいです。軽いフライを遠くに飛ばすための独特のキャスティング。投げる、落とす、魚が出たら合わせる。

最低限の動きをインプットして、イメージトレーニングもバッチリ、ようやくスタートです。ふう、ここまでが長かったですね。

やっと川に浸かれる。

この日訪れたのは大分県の山浦川。

付近には慈恩の滝があり、最近は外国人観光客を乗せたバスが停まっているようで、昔はなかった龍のモニュメントができていました。

川幅は小さく、魚のアベレージは決して大きくはありませんが、ふっふーの事前調査で魚影がコンスタントにあるということは確認済みです。仕事しますね~、ふっふー!

私も釣りを始めたばかりのころに時折ここを訪れましたが、この辺りは風が吹くと強く、非常に悩まされた記憶があります。

最初にチョイスしたフライは、初夏を意識したピーコックパラシュート。ピーコックのキラメキが何となく甲虫っぽくて、虫に飢えた魚を誘い出してくれるパターンです。パラシュートパターンで着水姿勢も安定しているので、初心者でも視認性が良く、扱いやすい1本です。九州あたりではゴールデンウィークあたりからこういったテレストリアル(甲虫)パターンを常備しておくと、良い釣果につながります。一方、水中でのきらめきは魚に飽きられやすくもあり、無駄打ちが許されない面もありますが、これが吉と出るか、凶と出るか。

川では水中を歩く際にも投げたフライを目で追う時にも、偏光サングラスが必須。川歩きの際には水中が見えていることが歩きやすさを左右します。

踏み台昇降のような動きも多く普段使わない筋肉を使っているので、慣れないうちは明日(いや、あさって?)の筋肉痛は約束されているようなものでしょう。

両目とも視力がなんと1.5以上だというユースケくん。小さめのフライやダークカラーのフライなんかでもよく目で追えているので、ガイドする側も指示を出しやすいのなんの!この「見えている」感覚がこの釣りではとても重要で、自分が投げたフライに魚が出た瞬間がわかると、初めての人にもこの釣りの楽しさが伝わりやすいのです。ユースケくんは釣り経験者というだけあって、ティペットの先にフライを結ぶのも、慣れてくると手際よくこなしていました。

いくつか基本のノットがあるので、それだけ習得しておくと現場で糸が絡まっても落ち着いて対処できますよ。ちなみに、糸が絡まることは慣れるまでは茶飯事なので、イライラせずに精神修行と思って耐えましょう。

次のページ:ついにヒット!?

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この記事を書いた人 フライママ

超インドア派だった私がフライフィッシングにハマり、今では子どもたちとキャンプに行くまでになりました。のんびりペースで外遊びを楽しんでいます!

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