投稿日：2020年10月10日 | 最終更新日：2021年8月26日
本記事は一部にプロモーションを含みます
ウインターシーズンはスキーやスノーボードで人気の群馬県の丸沼高原。
標高1,500ｍの、夏でも涼しいキャンプ場をレポートします。
キャンプ場概要
営業期間：5月23日～11月7日（2020年）
利用時間
・キャンプ／チェックイン13:00、チェックアウト12:00
※フリーサイトのみアーリーチェックイン・レイトチェックアウトあり(2,000円）
・デイキャンプ／9:00～17:00
料金
■入場料
大人1人 1,100円、子供1人 600円（温泉入浴料込み）
■キャンプ
・フリーサイト／車1台あたり 3,000～5,500円
・AC電源付きサイト／車1台あたり 5,000～7,500円
■デイキャンプ
1人 2,000円
※ネット予約はクレジットカード決済のみ
※スノーピーク会員証の提示でサイト利用料が10％オフ！（予約時に提示してください）
※キャンセル料：キャンセル期限はご利用4日前の17：00迄
3日前30％、2日前30％、1日前50％、当日100％
サイト：フリーサイト（高原、林間、AC電源付）
その他：ペット可 車中泊可（細則あり）
禁止事項：ドローン、直火、発電機、花火（手持ちは可）
設備：炊事場2か所、トイレ、温泉、シャワールーム、洗濯機など
※公共の施設ではマスクの着用をお願いします。
電話番号：0278-58-4300
公式サイト：https://www.marunuma.jp/green/attraction/camp/
アクセス
・関越道 沼田ICより 約50分
・日光宇都宮道路 清滝ICより 約60分
【公共交通機関利用の場合】
JR沼田駅または上越新幹線上毛高原駅から、各駅発の関越交通路線バス→鎌田バス停→湯元温泉行き→日光白根山ロープウェイバス停（丸沼高原）にて下車。
住所：〒378-0414 群馬県利根郡片品村東小川4658-58
受付
丸沼高原に着くと大きな看板があり、まずは高原の駅丸沼があります。
その先にセンターステーションがあり、ここに温泉、ロープウェイ、売店があります。
このあたりから登山される方や高原の駅を利用する方が大勢いらっしゃり、駐車場も混んでいました。
オートキャンプ受付の案内板通りにさらに進んだシャトー丸沼で受付です。
当日はアーリーチェックインにしたので、10時から受付開始。
9時30分くらいに到着して駐車場に車を停めると、すでに受付待ちで並んでいます…。
10時になると受付が始まり、電話予約の方と、ネット予約の方で分かれて受付です。
検温をしていただき、マスク着用で中に入ります。
ネット予約はクレジットカード決済になりますが、受付カードの記入がない分、すぐに案内していただけました。
並んでいる方が多かったため、受付をゆっくり見られませんでしたが、
炭（3kg）700円・(2kg)700円・氷500円などを販売しているようです。
受付が終わると、サイトまでは車で行きます。
とにかく広いので、受付でマップを貰った方が良いです。Webサイトにも掲載されています。
サイトの様子
冬季はスキー場になる広大なゲレンデを利用したフリーサイトは、
ノースエリア、イーストエリア、林間サイト、電源付きサイト、4WD車専用エリアに分かれています。
今回はノースエリアに張ることにしました。
ノースエリアは高台になっていて、眺めが最高です！
ノースエリアの奥にあるのがこちらの林間サイト。
他のサイトはほぼ日陰がありませんが、林間サイトは木に囲まれてさらに涼しそうでした。
イーストエリアは広々とした高原の景色が楽しめます。
手持ち花火ができる花火エリアはイーストエリアの入り口にあります。
確実にフラットな場所を確保できるのが、こちらの電源サイトです。
電源サイトのみ区画になっています。1区画は広めです。
斜面は心配、早くチェックインできないからフリーサイトはいい場所が取れないかも…という方は、電源サイトを予約されるのもいいかもしれません。
この中央にあるレストランの下あたりがウエストエリアです。
夏でも乗れるリフトやツリーアドベンチャー、炊事場も近くにあります。
一部砂利の場所もありますが、どのエリアも芝生の上に張れる場所が多いです。
設備の様子は？
炊事場
場内に2か所あります。
ノースエリアの炊事場は建物が新しくとてもきれいでした！
炊事場はきれいに清掃されていました。
隣に生ごみ専用のゴミ箱が設置されているので、シンクの中にゴミが溜まっていることはありませんでした。
子供が届くように切り株の台もあります。
そして、4か所すべてお水とお湯が出ます！
ウエストエリアにある炊事場はこんな感じです。
中央に位置していますので、ノースエリアより広いです。
隣にある自動販売機には、ソフトドリンクとビールが売っていました。
こちらの炊事場もきれいです！
温泉
キャンプ場利用者は無料です！
キャンプ場利用者が使用できる温泉は、「センターステーション」にある座禅温泉。
営業時間は13:00～17:00(受付終了)
スキー場の源泉から湧き出る温泉で、ここでしか入れないちょっと贅沢な温泉だそうです。
ぜひ、利用したいですね。
センターステーションには、モンベルショップ、売店、休憩所もあり、温泉以外でも立ち寄ってみてください。
トイレ
イーストエリアのトイレは炊事場と同じ建屋にあり、男女分かれています。ハンドソープが設置してあり、ウォシュレットもあります。
トイレも炊事場と同様新しくとてもきれいです！
キャンプ場中央のトイレはレストラン「とんふぁん」の中にあります。
レストランの営業は冬期のみのようですが、外にかき氷のお店が出ていました。
ゴミ
ゴミステーションに分別して捨てられます。
こちらはイーストエリアのゴミステーション。キャンプ中何回もゴミ収集車がきて、綺麗にされていました。
中央エリアのゴミステーションは炊事場の奥にあります。
シャワールーム
レストランの1階にあります。温泉までは車で移動になりますが、シャワールームはキャンプ場中央にありますので、アクティビティや設営・撤収の汗を流したいときに気軽に利用できます。
シャワールームの奥に洗濯機もありました。
その他アクティビティ
※料金、営業日につきましては、Webサイトでご確認ください。予約もできます。
「ツリーアドベンチャー」
コースがいくつか分かれていて、長～いジップラインもありました。
大人も子供も楽しめそうです。
「サマーゲレンデ」
夏でもスキーやスノーボードが滑れる！
専用のマットを敷き詰めた全長400mのコースを普通のスキーやスノーボードで滑走できます。たくさんの方が夏スキーを楽しんでいました。
「サマーリュージュ」
手元のハンドルで速度をコントロールできて、なかなかのスピード感！
手軽に楽しめて、子供が喜んで2日間とも乗りました。帰りはリフトに乗れるのも楽しかったようです。
「高原の駅」
レストランがあります。野菜の販売などもあるようです。
「ロープウェイ」「天空カフェ」
標高2000ｍまで登れるロープウェイ。
登ったところには、天空テラスと天空カフェがあります。
サンセットクルーズやナイトクルーズもあるそうです。
キャンプ場のまとめ
到着するとワクワクする広さと景色！
建物や設備がきれいで新しく高規格なキャンプ場ですが、夜は満天の星空が見えたり、トンボや蝶などの虫採りもできて自然を満喫できます。昼間も涼しく、夏の高原はおすすめです。
1泊では物足りないくらいのアクティビティもあり、キャンプを始めたばかりの方でも安心していけるキャンプ場でした！
