【釣り×キャンプ】秋冬の十和田湖で釣りをしながら季節を楽しむ湖畔キャンプはいかが?

こんにちは!このたび新しくTAKIBIで記事を書かせていただく事になりました。はらのゆきと申します♩

私は釣りをしたり魚の写真を撮るために、年がら年中あちこちでキャンプをしたり車中泊をしています。
ゆるっと楽しい釣りと写真を絡めたアウトドアを楽しくご紹介していけたらと思っています。どうぞよろしくお願いします!

さて、早速ですが皆さんはどんなキャンプが好みですか?
一口にキャンプといっても色々なタイプのキャンプがあるし、好みが分かれますよね。

・水道とトイレのみ!最低限設備のフリーサイト派
・シャワーや電源も完備!至れり尽くせりサイト派
・持ち物ゼロ!豪華にグランピング派
・最低装備で野営!ブッシュクラフト派  etc…

では、あなたがキャンプしてる時の過ごし方は?

・静かに焚き火を突っつきたい
・こだわりの野外メシを作りたい
・賑やかにお酒を飲むのが好き
・ずっと読書をしていたい
・出来るだけ釣りをしていたい  etc…

自然の中に身を置いて、自由気ままに、好きなように過ごしていいキャンプだからこそ、それぞれの性格が出て面白いなぁと思います。

私は出来るだけ人が少なく静かなサイトで、焚き火で料理をしたり写真を撮ったりするのが好きかなぁ…釣りが出来れば尚良しです。
昨今のキャンプブーム、ひと頃に比べれば落ち着いてきたとはいえ、週末の首都近郊キャンプ場はどこへ行っても大賑わい。

テントが密集していて良い写真が撮れなかったり、お隣さんが深夜までどんちゃん騒ぎをしていたり…
意外と自分の思い描くようなキャンプが出来なかったりします。

出来ることなら、シン…と静かな朝の湖畔で、鵜がぽちゃんと水に潜る音や、魚がぽわんと波紋を立てる音を聴きながら、挽きたての美味しい珈琲を啜りたいなぁ…。

そんな静かなキャンプ派の私が今年どハマりしたのが、今回ご紹介する『十和田湖』の釣りキャンプです。
人が少ない大自然の中、テントサイトで釣りが出来る場所なんてそうそうありません。

東京から約700km、ちょ〜っとばかり遠いですがそれでも定期的に通ってしまう魅力がある湖なのでぜひ読んでみてください♩

十和田湖ってどんな湖?

十和田湖の概要

十和田湖は、青森県と秋田県のちょうど県境に位置する自然湖。
現在も火山指定されている十和田山の噴火によって形成されたカルデラ湖です。
深さは326.8mあり日本で3番目に深い、面積は61.11㎢で日本で12番目に広い湖なんだそうです。

 十和田湖は国の特別名勝で天然記念物

十和田湖は国の特別名勝と天然記念物に指定されています。

日本の特別名勝は36箇所ほどあり、例えば自然的名勝では富士山や日本三景の松島、天橋立など。

人工的名称では京都の鹿苑寺(金閣寺)庭園や、金沢の兼六園などが並びます。
何やら錚々たる顔ぶれです。

名勝って何?

名勝というのは簡単に言うと「めっちゃ素晴らしくて価値ある自然や庭園や橋」です。要するに十和田湖の自然って実はめちゃめちゃ貴重で凄いんだぞということ。

"「文化財保護法」では,「庭園,橋きょうりょう梁,峡谷,海浜,山岳その他名勝地で我が国にとって芸術上又は観賞上価値の高いもの」のうち,重要なものとされています。すぐれた国土美の有様を様々なかたちで表現する名勝は,風致景観の観賞を通じてその価値を発揮する記念物です。主として人間の作意と技術によって造られた人文的なものと,主として天然の営為や素材によって生じてきた自然的なものに大別されます。"
引用:文化庁公式サイト

ちなみに十和田湖から流れ出る奥入瀬渓流も、十和田湖と並んで特別名勝と天然記念物に指定されています。

どんな魚が釣れるの?

一番有名なターゲットはヒメマスやサクラマスではないでしょうか。
通年釣りができるわけではなく、夏と秋冬に遊漁期間が決まっています。

ヒメマスの解禁は4月1日〜6月20日、7月11日〜7月20日、10月1日〜12月31日まで。
サクラマスは6月1日〜6月20日、7月11日〜7月20日、12月1日〜2月末日までです。

私が十和田湖を訪れた秋のシーズンは、ヒメマス釣りの人たちが湖岸にずらりと並んでいました。
その他、コイやフナ、ワカサギなども釣ることができます。

お気に入りの滝ノ沢で釣りキャン!


整備はあまりされてない。適当な場所を探してテントを張る。

十和田湖にはキャンプ場が3つありますが、私が最初に連れて行って貰いすっかりハマってしまったのが『滝ノ沢野営場』というところです。

設備は超!最低限で、水道と、水洗のないトイレがあるだけ。一般的なキャンプ場に慣れている人や、田舎のトイレに慣れない人にはちょっとしんどいかも…。

魅力は「静かさ」「自由さ」で、言っちゃなんだけどそれ以外は特に何もありません。“何もない贅沢さ”を味わえる人が楽しめる場所だと思います。人はほとんど居ないし、ただただ自然の湖畔と樹々があるだけですが、それがたまらなく良い。こんな景色を独り占めしていいの?っていう気持ちになりたい人にはおすすめです。

友達とキャンプするのも貸切感があって良いし、孤独にソロキャンしたい方にも打ってつけの場所だと思います。

10月は秋ヒメマス釣りで賑わう

初めて訪れたのは10月初旬。

同世代の仲間3人で訪れた十和田湖で、私は初めてヒメマス釣りをしました。


私が釣ったほんのり秋色のヒメマス。顔付きはすっかり産卵モードになっている

手探りの釣りでしたがほんのり紅く染まった綺麗なヒメマスを釣ることができました。
幸いこの日は全員ヒメマスを釣ることができ大満足。


シノビー君がサイトで釣ったヒメマス。まだ目が大きく可愛い。

釣りをするからには当然魚が釣れたほうがいいのですが、私を含め周りの仲間たちはみんな、たとえ釣れなくてもその旅自体や過程を本気で楽しむことができる人間ばかり。極論、魚に触らなくても「楽しかった」と本気で言える人たちなので、釣れたかどうかはあまり重要ではなかったりします。


ジェンキンス君が釣ったこれぞヒメマス!という感じの婚姻色ヒメマス。

夜はダッチオーブンで仕込んだカレーを食べたり、仲間の一人が釣ってきてくれた大鮎の塩焼きを食べたり、ゆっくり過ごします。


こんな大きな鮎見たことない!体高がすごいです。

BIGマシュマロを焼いたり、ご当地ホットワインを飲んでほろ酔いになり、シラフでは話せないような夢を語り始めたり(笑)
普段の生活とはかけ離れた大自然というのもスパイスになって、こんな夜はいつもより饒舌になりがちです。


小学校の林間学校から変わらず外で食べるカレーはなぜか旨い。


定番だけど必ずやっちゃう、焼きマシュマロ!

11月は燃えるような紅葉

今回はヒメマスを狙い、後輩君を連れて2度目の滝ノ沢です。


この日は他に2組キャンプのお客さんがいた。

残念ながら魚の顔を見ることはできなかったのですが、紅葉がピーク(をちょい過ぎくらい)で最高に絵になる十和田湖でした。


いつもは海の釣りをしている後輩君、初めてのトラウトフィッシング

この時はテント泊と車中泊で夜を過ごしました。湖の水位が数十cm上がっていたので、浜ではなく林の中に拠点を構えました。

赤や黄色に染まった葉が風が吹くたびはらはらと落ちてきて、なんだか風情があるキャンプでした。


滝ノ沢野営場はどこでも車で乗り付けられる。紅葉した木の下を寝床にした。

やや風が強くて釣りこそしづらかったものの、夜になれば満点の星空が広がりました。
こういう自然からのご褒美があるから何度も足を運びたくなってしまうんですよね。


見上げたら満天の星空が広がっている。風が強いおかげで雲一つない。

私たちは焚き火とあったかごはんで冷えた体を温めながら、首が痛くなるまで夜空を見上げたのでした。


美味しいカレーを食べて体ポカポカ(またカレー!)

12月は真っ白な雪景色


この日十和田湖に釣り人は一組もいませんでした。貸切!

まさか来るとは思っていなかった12月の十和田湖。
急遽誘ってくれたのは「TRAVEL HOUSE(トラベルハウス)」っていうちょっと変わったトラックに乗った人たちでした(笑)


軽トラックの荷台におうちがついてる。小さなキャンピングカー?

後から合流した私もトラベルハウス宿泊体験をさせて貰ったのですが、みんなでこの可愛い“箱”の中に蜂の子みたいになって寝袋で寝るのは、修学旅行みたいでワクワクしました。

2階建て仕様になっていて、荷物を置いたりベッドにしたり。

2階からの景色。私は2階に寝ました、快適!

釣りはというとサクラマスを狙って竿を出してはみたものの、降り始めた雪とアタリの無さに心が折れるのはそう時間はかからず…(笑)

お決まりの「とりあえず珈琲飲む?」で、誰からともなく竿を畳むのでした。

雪原で飲む熱々の珈琲は最高だね!

次のページ:秋の魚とキャンプ場をご紹介!

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この記事を書いた人 はらのゆき

釣りとキャンプと珈琲が好き。水中の魚たちや、釣りをするヒトを撮る旅人です。年間300日が車中泊になりつつある…助けて!

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