関東地方にあるオートキャンプ場の選び方

本記事は一部にプロモーションを含みます

投稿日:2019年5月25日 | 最終更新日:2021年8月20日

アウトドア好きの人たちの間で注目されているオートキャンプ場。オートキャンプ場とは、自分の車をテントの横に停められるキャンプ場のことを指します。オートキャンプ場の大きなメリットは、道具を車に積み込んでおける点です。荷物を持ち運びする負担が減るため、キャンパーたちからの評判はとても良いです。車社会が進んだことで、オートキャンプ場のスタイルが流行るようになりました。一方普通のキャンプ場では、車は指定の駐車場に停めなければなりません。そのため、テントなど必要なキャンプ道具は、キャンパーたちが設営場所まで運ぶ必要があります。荷物の持ち運びを軽くするために、オートキャンプ場の方が人気となっているのです。

関東地方には数多くのオートキャンプ場があります


画像提供 | PIXTA

関東地方には、都心部から少し離れた場所に数多くのオートキャンプ場が集まっています。北関東の茨城・栃木・群馬・埼玉、南関東の千葉・神奈川などにあり、いずれも都心部から車でアクセスしやすいことが大きな特徴です。どこのオートキャンプ場も自然豊かな場所にあり、そこでバーベキューやテントでの宿泊などを楽しめます。周辺には川や山があることから、川遊びや森林浴などもできます。中には温泉施設が近くにあるオートキャンプ場もあり、自然遊びを楽しんだ後に温泉でゆっくりくつろぐ人もいます。

さらに関東のオートキャンプ場の中には、共同のトイレやシャワールーム、料理場や売店などを設けているところもあります。事前準備に手間がかからないことから、キャンプ初心者がオートキャンプ場を利用するケースは多いです。夏休みなど長い休暇を利用して、関東のオートキャンプ場にやってくるキャンパーが増えています。そこで子供連れのファミリーやカップルなど、様々な人たちがキャンプを楽しんでいるのです。

オートキャンプ場で気をつけるべきマナーとは?


画像提供 | PIXTA

これからオートキャンプ場に出かけたいと考えている人も少なくありません。自然の中で過ごすオートキャンプ場では、守ってほしいマナーが存在することは知っておきましょう。ここでは大きく5つ紹介します。

その1【いつも以上に慎重な運転を】

1つ目は車の運転です。オートキャンプ場は普通のキャンプ場に比べて、車の移動範囲が広くなります。車と人が接触する事故が起こりうるため、交通マナーをしっかり守らなければなりません。普通の道路と同じように譲り合いの気持ちを持つことがとても大切です。また、夜間に移動するキャンパーもいます。当然夜間は視界が悪くなるので、最新の注意を払って運転しましょう。

その2【正しいゴミの処理を】

ゴミ処理

2つ目はゴミ処理です。ゴミの不法投棄で困っているオートキャンプ場も少なくありません。やはりキャンプを楽しむために、場所を借りているという意識を持つことが大切です。気持ち良くキャンプを楽しむためには、みんながゴミ処理に関するルールを守らなければなりません。あらかじめゴミ処理の決まりを確認しておくことがベストです。

その3【音に気を付けよう】

音楽

3つ目は音問題です。オートキャンプ場では大勢のキャンパーが、思い思いにキャンプを楽しんでいます。中にはオートキャンプ場に来るだけでテンションが上がる人もいるでしょう。だからといって、誰かが大声を出したり大音量の音楽を流していたりすれば、周囲にいる人はとても迷惑です。例え他のキャンパーたちと距離を置いてテントを張っていたとしても、声や音楽のボリュームには十分注意する必要があります。特に深夜や早朝は細心の注意を払ってキャンプを楽しみましょう。

その4【炊事場をきれいに使おう】

炊事場

4つ目は炊事場を綺麗に使うことです。キャンプの楽しみといえば、バーベキューなどの料理の時間です。今は設備が整ったオートキャンプ場がたくさんあり、調理などがたいへんやりやすくなっています。しかし食べ物を冷やすために、水道の水を流しっぱなしで独占してしまうと、他のキャンパーたちにとって迷惑となります。また調理が終わった後の片づけをいい加減にすると、次に使うキャンパーたちは困ってしまいます。炊事場はみんなが利用する共通スペースであることを常に意識しましょう。

その5【自然を大切に】

5つ目は自然を大切にすることです。自然を相手にして楽しむキャンプ。自然を大切にすることは、キャンパーとして最も大切なマナーかもしれません。あくまでも自然豊かな場所を借りてキャンプを楽しんでいる意識を持ち、むやみに木や草花を傷つけるような行為は慎みましょう。

次のページ:キャンプ場の選び方

  1. 1
  2. 2
  3. 3

あわせて読みたい記事

この記事を書いた人 TAKIBI編集部

TAKIBI編集部からキャンプなどアウトドアに関する情報を皆さんにお伝えしていきます!Instagramもやってるので見てね♪

おすすめコンテンツ

あなたにおすすめの記事

新着記事

ゆとりのある広さが特徴!DOD(ディーオーディー)「カマボコテント」の魅力を解説
キャンプギア・キャンプ用品

ゆとりのある広さが特徴!DOD(ディーオーディー)「カマボコテント」の魅力を解説

DOD(ディーオーディー)は、ウサギの顔をモチーフにしたロゴが特徴のアウトドアブランドで、様々なキャンプ用品を取り揃えておりテントの種類も豊…

最大61%オフ!?大人気メーカーのテントがAmazonで大特価!!
キャンプギア・キャンプ用品

最大61%オフ!?大人気メーカーのテントがAmazonで大特価!!

Amazonで毎日開催されているAmazonタイムセール。TAKIBI編集部が「これいいかも!」「おトクかも!」な情報を毎日お届け! …

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)のランタンで幻想的な夜を楽しもう!おすすめアイテムはこ…
キャンプギア・キャンプ用品

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)のランタンで幻想的な夜を楽しもう!おすすめアイテムはこ…

アウトドアの夜を幻想的に灯すランタンはキャンプの必需品です。だからこそ「自分なりのこだわりを持って商品を選びたい」なんて人は多いのではないで…

アウトドアにピッタリ!THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)のおすすめパーカー15選
ファッション

アウトドアにピッタリ!THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)のおすすめパーカー15選

アメリカで創業したアウトドアメーカーであるザ・ノース・フェイス。現在は、世界的なブランドとして認知されています。 ザ・ノース・フェイス…

キャンプに必須のランタン!Snow Peak(スノーピーク)のおすすめ7商品をご紹介
キャンプギア・キャンプ用品

キャンプに必須のランタン!Snow Peak(スノーピーク)のおすすめ7商品をご紹介

照明器具のランタンは、キャンプに必須なアイテムの一つです。Snow Peak(スノーピーク)では、シンプルかつ洗練されたLEDランタンとガス…

Iwatani(イワタニ)のジュニアコンパクトバーナーの特徴は?アウトドアに役立つその他のアイテムも…
キャンプギア・キャンプ用品

Iwatani(イワタニ)のジュニアコンパクトバーナーの特徴は?アウトドアに役立つその他のアイテムも…

キャンプで料理を作る時に頼もしい相棒であるバーナー。数あるメーカーのバーナーの中でも、Iwatani(イワタニ)のシングルバーナーが特におす…

新着記事一覧へ